犬と飼い主の訓練のプロ
プロTOP:小林輝紀プロのご紹介
飼い主はまず犬の本質を知り、犬と一緒にトレーニングを(1/3)

社会的に守られているオーストラリアの犬の権利
「なぜ、あんなに素晴らしい犬と出会ったのか。運命というほかありません」と、20年近く前を振り返る小林輝紀さん。現在、今治、西条、松山を拠点に約1500人もの会員を持つ、国内有数のドッグトレーニング(家庭犬の訓練)クラブ「K9(ケイナイン)クラブ愛媛」の設立者です。
小林さんが、ジャーマンシェパードの愛犬・リッキーと出会ったのは1992年のこと。かつて貿易会社を経営していた小林さんは、引退後オーストラリアへと移住します。「今まで、あくせく働いていた日々はなんだったのか」と、人生観が変わるほど豊かな時間が流れるオーストラリア・ゴールドコースト。そこで少年のころからの夢であった犬を飼い始めました。しかし、犬を飼うにあたり、日本とあまりに違う社会的規制がありました。例えば、フンの始末は当たり前、犬が吠(ほ)えて近所の人に迷惑をかけると、飼い主は警告・罰金を科せられます。また2時間以上、鎖でつなぐことも禁止。そして大型犬の訓練は常識と考えられていました。
「最初は、しぶしぶ」訓練学校に通ったという小林さん。しかし、小さなプロセスを続けていくうちに、「犬との絆(きずな)が深くなっていくのが楽しく」なり、瞬く間にレベル・アップ。各種競技会にも出場するようになります。そんな中、リッキーは地域で20万頭はいる犬のうちトップ3に入るチャンピオン犬の栄誉に輝きました。小林さんも訓練士のテストに合格、インストラクターとして活動を始めます。そして1997年には、服従訓練の中でも最高位のUDタイトルを取得、同国で犬の訓練校を開校するに至ります。
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