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Q&A(このプロの回答)

土地の進入路が共有地になっている住宅売買について
40年前にAから1枚の土地購入の話を持ち込まれ、Aと私で土地を半分ずつ分けて購入し、お互い家を建てました。Aは西側の市道に面した土地をとり、私は奥の土地を取ったので、私の土地の進入路は、知らぬ間にAと共有地になっていることが、31年たって、発覚しました。家への進入路はその共有地しかありません。
私の家を売却しょうと、不動産会社へ相談すると、Aの印鑑がないと、売れないと言われ、Aに求めると、ナン癖をつけ、応じょうとしません。
弁護士に相談すると、子供が相続して、家の立替はできるが、他人への売却はAの印鑑なしでは、できない状態にいます。
それから、私の家を人に賃貸して、家賃収入を9年間得ましたが、最近、借家人に出られました。
そこで、今度の借家人に対しては、10年間家を借りてくれるという条件で家を無料で提供することを考えていますが、上記の様な問題がある為、売買ではなく、寄付という形にすれば、Aの印鑑が必要にならなくはないでしょうか?
宜しくお願いします。
投稿日時:2012-02-18 11:24:22
住宅

田中健 たなかたけし

田中健の回答

土地の進入路が共有地で、相方の協力を得る事が出来ない場合の対処法

 共有地の相方に判を付いてもらえない為、土地の売却が出来ずお困りとの事ですが、今回のポイントは、相方の同意が無くても建築確認を得ることが出来るか否かにあります。
 進入路の幅員が4m以上ある場合や、相方の宅地で進入路に面した側に出入り口が無い場合には、建築確認が取れる場合がありますので、行政の担当窓口で相談して下さい。
 建て替えが出来ない場合であれば、売れないと結論付けることが出来ますが、建て替えが出来るのであれば、売却が出来ないのではなく、売却額が思ったよりも低くなるだけの話です。
 相方が進入路の持分譲渡に同意しない理由がご質問では不明ですが、持分が完全に揃った場合と、そうでない場合との価格差を上限として、持分譲渡の協力をお願いしてみて下さい。
過去の経緯を思うと、そんな馬鹿なと思われるかも知れませんが、現実は現実です。
 登記原因を寄付とすればとのご質問ですが、売買でも相続でも今回の件に関係ありません。 売れないからと10年間も無償で他人に貸すのであれば、物事に進展は無く、何の為に所有するのか意味が分りません。
 共有持分の買取交渉が進展しない場合には、裁判所の調停制度を利用する事をお勧めします。

回答日時:2012-02-20

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