コラム

 公開日: 2012-04-12 

金融円滑化法 / モラトリアム法 / 9万社が倒産? / 中小企業延命策の限界 / 建設会社、運送会社 / 経営コンサルタント

    ■■■ “延命策”円滑化法ついに限界 9万社が倒産する恐怖 ■■■ 
                                 ゲンダイの記事から・・・

      ~~~ 中小企業は前年比 倍のペースで破綻中 ~~~ 

いったい何のための法律だったのか。08年秋のリーマン・ショックを受け、09年12月に施行された金融円滑化法(モラトリアム法)のことだ。

「借金の返済を先延ばしする」という円滑化法は、中小企業を救うウルトラCの触れ込みだった。

「いずれ景気が回復するだろうから、それまで返済を猶予するという読みだった」(市場関係者)

 ところが、待てど暮らせど景気は回復しない。借金返済こそ迫られないものの、デフレ不況で売り上げは伸びず、日々の運転資金が枯渇。従業員の給与もロクに払えず、あえなく倒産する中小企業が続出しているのだ。

 東京商工リサーチの調査によると、円滑化法(返済猶予)を利用したにもかかわらず、その後倒産した企業は増加の一途で、昨年7月から今年2月まで8カ月連続で前年同月を上回った。ウルトラCは、ただの延命策に過ぎなかったことがハッキリした。

「しかも今年に入り、倒産件数は前年比で倍増ペースです。2月は、昨年の7件から17件に急増しました。3月も同じような状況でしょう。年間で見ると10年度(10年4月~11年3月)は72件でしたが、11年度はその倍の倒産件数が見込まれます。今年4月以降の12年度は、もっと大変なことになると思います」(東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏)

 円滑化法を利用した中小企業は全国で20万~30万社といわれる。返済猶予の期間は最長で3年間だが、「2年以上の延長は再建の見込みが薄い」(金融関係者)のが実情だ。円滑化法スタートから3年目に入ったいま、倒産ラッシュが起きても不思議はない。

「2割から3割の中小企業が危険水域にいます。20万社の2割でも4万社です。ここ数年の年間の倒産件数は1万3000社程度ですが、その3倍以上の中小企業が瀕死の状態なのです」(友田信男氏)

 悪く見積もれば30万社の3割、9万社が倒産予備軍になる。これだけの中小企業が危機に直面しているのに、野田政権は景気対策そっちのけで消費税増税に血眼だ。倒産ラッシュが起きれば、株価は再びドン底に突き落とされ、未曽有の不景気に突入しかねない。

「やるべきことは増税ではなく、中小企業を救う新たな支援策です」(市場関係者)

 早く手を打ったほうがいい。


--------------------------------------------------------------------------------

中小零細企業の我慢は限界である。
辛抱とか忍耐も限界がきている。

円滑化法の1年間の延長、とは言っても・・・
明らかに金融機関の対応は変化している。
金融庁の言う、銀行の独自の判断に委ねる。

春からの・・・
再リスケの交渉は難しくなっている。
来年の春を見越した対応となってきている(^_^;)

銀行は中小企業には金を貸さない。
また、借りることが再生ではない。
金を借りることが、経営コンサルタントの仕事だと勘違いしている先生方も多いが・・・

金は借りない。
資金繰りは資金コントロールによって安定化させていく。

できることはある。
やるかやらないかは、社長の判断と行動次第である。

資金の夏枯れは・・・
もうそこまでやってきている。

まずは・・・
何からでも動いてみなければならない。

この記事を書いたプロ

DSKプランニング [ホームページ]

経営コンサルタント 網師本大地

愛媛県松山市昭和町65-1 グレースレジデンス102号 [地図]
TEL:050-1565-2605

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
網師本大地 あじもとだいち

「社長の家庭教師」として企業再生に真っ向から取り組んでいます。(1/3)

 長引く経済不況に喘(あえ)ぐ、現在の日本。各企業では、経営改革の名の下に、組織の合理化や雇用調整などのリストラクチャリングが進められています。しかし、とりわけ中小企業の中には、そうした改善策を施してもなお厳しい経営状況にあったり、すでに困...

網師本大地プロに相談してみよう!

愛媛新聞社 マイベストプロ

会社名 : DSKプランニング
住所 : 愛媛県松山市昭和町65-1 グレースレジデンス102号 [地図]
TEL : 050-1565-2605

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

050-1565-2605

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

網師本大地(あじもとだいち)

DSKプランニング

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
つくぼ商工会、岡山県商工会連合会/職員と経営指導員のセミナー、経営コンサルタント

岡山県のつくぼ商工会さんで、経営指導員と職員さん向けにセミナーをやりました。何を会員企業につたえるの...

建設業の経営改善と現場での実効支援/バンクミーティング、経営コンサルタント、経営再建

《キックオフのミーティングで!》 ... 金融機関の役員の方から、「この建設会社の工程管理とか原価管...

建設会社の事業再生の現場から感じること!/決算書を下から見るのが銀行員/経営コンサルタント

債務者と債権者の関係から・・・最近わかってきたことだが・・・数字を下から見るのが銀行員。...

建設会社の粉飾決算と融資のストップ / 銀行を知らない顧問税理士の罪 / 経営コンサルタント

残念な決算書(^_^;)よくある話なのだが…・経営事項審査の点数維持と入札ランク維持のために厚...

銀行からの経営コンサルタントの身元調査/建設業の事業性評価、不振企業の経営改善、伴走型の実効支援

≪銀行さんからの建設業の伴走型の実行支援の依頼!≫最近、金融庁がいう、事業性評価、主要取引先の企業価...

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ